銚子電鉄が発売 「まずい棒」は本当に「まずい」?

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千葉県銚子市内を走る銚子電鉄が、8月3日(金)からスナック菓子「まずい棒」を販売すると発表しました。

「うまい棒」は長年愛され続けているスナック菓子で、だれもが知っていますが、「まずい棒」と聞くと、本当に「まずい」のかどうか気になります。

ではまず、銚子電鉄がなぜ「まずい棒」を発売したのか、簡単に経緯をまとめてみたいと思います。そこには、銚子鉄道の現状と涙ぐましい過去が存在したのです…

鉄道事業の赤字を救った「ぬれ煎餅」

銚子電鉄は1913年(大正2年)に地元有志により設立された銚子遊覧鉄道を母体としており、第一次世界大戦中に敗戦となった後に1923年に復活した地方鉄道です。

通勤・通学や観光客を乗せ、輸送業務を行う貨物路線としても活躍していましたが、高度経済成長以降、厳しい経営状況が続いている状況でした。

http://www.choshi-dentetsu.jp/

これまで幾度にもわたり、廃線の危機に瀕していた銚子電鉄。しかし、その都度奇跡的な復活を遂げてきました。

そのきっかけとなったのが、平成10年度に副業で始めた「ぬれ煎餅」

多くのメディアに取り上げられ、副業売り上げが本業を上回る形で何とか廃線の危機を乗り切ることができたのです。

http://netton.kokubu.jp/shop/c/c1203700/

このぬれ煎餅の売り上げは、収入の約7割を占めているといいます。まさに銚子電鉄を支える収入柱といってよいでしょう。



新商品「まずい棒」の本当の意味するところとは?

そんな、銚子鉄道の運営を支えてきた「ぬれ煎餅」。しかし、近年の売り上げが不振となり、赤字に転落してしまします。さらに、鉄道事業に対する国の補助金も減少。まさに

「まずい」

状況となってしまったのです。

そこで今回、「ぬれ煎餅」に続く新商品「まずい棒」を発売することになりました。

価格は15本セットで600円。1本50円でバラ売りも可ということです。8月3日より販売を開始し、8月10日頃よりネット販売も予定しているということです。

https://choden-mazuibou.com/

気になるのはそのお味。

銚子電鉄によれば、「まずい棒」は実際はまずくなく「正直、おいしい」ということです。第1弾はコーンポタージュ味。今後、さらに新しい味が登場するということです。

そう、この「まずい棒」は、「経営状況がまずい…」にちなんで、「まずい棒」と命名されたのでした!



銚子鉄道の新商品発売にネット上でも話題に

早速このニュースに対して、ツイッター上でも話題となっています。

銚子電鉄もいろいろ考えるなぁ。東急ハンズで扱ってくれないかなぁ。

『収入の約7割がこの「ぬれ煎餅」によるもの』って、オイオイ^_^;

収入7割がぬれ煎餅なら
本業ぬれ煎餅会社にして副業が銚子電鉄だよ・・・ね?

電車のイラスト見てたら切ない…

「まずい棒」欲しいっす!www

銚子電鉄の経営が「まずい・・・」だそうな!
笑えない事情で笑える商品ってええやん!w

有名な駄菓子のパクリがまずい、というわけではないのね(^_^;)。

銚子電鉄がまた面白いことやってる笑!副業の濡れせんべい販売が収入の7割って危機的状況でしかないんだけど、開き直って面白い企画やってるの見ると応援したくなるな笑

この銚子電鉄のお菓子、是非とも購入したいです。ちょっとした経営支援にもなるしね。

いろんな意味でマズそうだ。

銚子鉄道を支える「ぬれ煎餅」の事業。これまで幾度となく経営危機を乗り越えられたのが、この「ぬれ煎餅」の売り上げでした。そして今回の「まずい棒」は、本当に今の銚子鉄道のひっ迫感を感じるものです。でも、この商品が人気となって、今後も鉄道事業を支えることができるのではないでしょうか。発売が楽しみですね。