【H2Aロケット】打ち上げ成功 衛星2基を軌道に乗せる 日本の技術、ハンパない…

23日午前10時26分、人工衛星2基「しきさい」と「つばめ」を搭載したH2Aロケットが、
種子島宇宙センターから打ち上げられました。
それぞれの人工衛星について、
「しきさい」には、宇宙から気候変動を監視し、
雲や大気中のちりなどを観測する
役割があるそうです。
また、「つばめ」には、
高度300キロ以下の「超低高度」と呼ばれる軌道を飛行し、
この高度での衛星実用化に向けた技術実証を行う
役割があるということです。
従来の衛星周回軌道は高度が600~800キロであるため、
この「つばめ」の果たす役割が、とても重要な意味を持ちます。
そして、打ち上げられたロケットは同10時42分、気候変動観測衛星「しきさい」を、
高度約800キロメートルで分離。
同日午後0時14分に、超低高度衛星技術試験機「つばめ」を、
高度約480キロメートルで分離し、
どちらの衛星も予定の軌道に投入され、
打ち上げは成功。
2機の衛星を異なる高さの軌道に投入できたのは今回が初めてということです。
しかも、これによって打ち上げは31基連続成功という、
非常に高い成功率をキープ。
三菱重工業、宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の
高い技術力に、感心させられます…
リアルタイムツイートでは、
H2Aは31機連続で打ち上げ成功100%、これが素晴らしいのである。日本のロケット技術の信頼性が実証されている。
2機を違う高さの軌道に乗せたのか。凄いなあ。。
H2Aロケットの打ち上げ、目が覚めて布団の中で、もう打ち上がった後だということを知る…。
H2Aの打ち上げ
相乗り衛星
工学的な技術はどんどん進歩してる。
最近のH2Aロケットの成功率はすごいね
なんか安定してきた感じ
気候変動観測衛星「しきさい」を搭載したH2Aロケット37号!
JAL 2081便にて
空から衛星の打ち上げを見ることが出来たとは…。
感動!
種子島から出発!
H2Aロケット「しきさい」。
おうちから見えたぁぁぁぁ!
いってらっしゃーい!
と、実際に現地近くで宇宙に飛び立つロケットを見守った方も歓喜の声を上げています!
【まとめ】
今回は、衛星2基を同時に打ち上げ、高度の異なる軌道で投入するという
初の試みが成功した点で、大きな技術的進歩。
この2期の人工衛星は、私たちの生活を陰で支えてくれる…
目立たないところで、とてつもない規模の仕事をやってのけているのですね。