【財務省】山梨の国有地 評価額の1/8で売却 50年無断使用黙認!?どういうことだ!?

山梨の国有地を、土地を管理する財務省が
「日本航空学園」に評価額の1/8の価格で売却していたという事実が、判明しました。
学園は、約50年間、山梨の国有地を無断使用していたとされ、
財務省のずさんな管理が問題点として浮き彫りに。
問題となった土地は現在、学園が運営する日本航空高校のキャンパス内にあって、
パイロット養成用の滑走路などに使用しています。
今回のこのニュースについて、疑問点を上げるとすれば、
①なぜ財務省は、国有地の50年無断使用を放置したままだったのか
②安値売却に至ってしまったのはなぜか
の2つですね。記事を追って考えたいと思います。
すでに無断使用を把握 その後交渉再開まで50年…
そもそも、学園の土地無断使用が把握されたのは67年。
無断使用の経緯や、当時の交渉記録は残されていないというのです。
学園によれば、80年代に国と学園が協議をしたものの、価格面で折り合わなかった、ということですが、以降、そのまま放置。
それから時がたち、交渉が再開したのは12年。会計検査院に国有地の処理を促され、
やれやれ、と重い腰を上げるかの如く売却交渉を約50年ぶりに再開したのです。
…ということは、①の答えは「財務省の怠慢」。言うまでもありません。
続いて、②についてはどうでしょうか。
学園 長期占有により財務省に「時効所得」を主張
学園側は財務省の交渉再開に「これまで何も言ってこなかったのはおかしい」
「学校の施設なのだから寄付してほしい」
と不満をぶつけました。
ここで、学園側は「時効所得」を主張したのです。
「時効所得」を簡単にまとめると、
「所有の意思をもって、一定期間(20年または10年間)平穏かつ公然に他人の物を占有する場合、所有権を時効によって取得できる」
というものです。
この学園の主張に、財務省は
「妥協するしかなかった」
と話しています。
…ということで、②の答えは「財務省の怠慢」
こちらも明らかですね。
Twitter上のコメントからもわかるように、今回のニュースに呆れ顔のようで
いい加減にして下さい!
取得時効の主張が国相手に通ること自体がアウトだ・・・
まあ民法の規定からすれば仕方ないけど、わかっていて放置していたのはちょっとなとは思うな。
農地法とか森林法の手続きを経て滑走路を作っているはずで、その時に処理するべき事項。許可の段階で忖度したとしか考えられない。そもそも許可を得ていないならもっと問題だろ。
財務省=売国省ですか。
財務を扱う所がそれじゃあね
税金いくらあっても足りないんじゃないかな
職務怠慢で関係者に厳罰をお願いします
わかっていて無断使用し続けて、時効取得したからただでよこせって、こんなの学校法人にする必要があるの
あらあら
日本航空学園は、人の土地を勝手に使ってたのか!
こんな学校が( *`ω´)
愛国系の学校との癒着は今に始まったことではなさそうだ
はいアウトー
【まとめ】
やってることが、なんだかひどい。
忖度が疑われてしまいます。
第三者のチェックを受けるべきでしょう。
情報を細かく開示した方がよいと思いますが、いかがでしょう?