正直に行動したら損する!? 駐車違反のその後の行動で圧倒的な差が…

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邪魔にならない場所へちょっと車を止めて、数分後に戻って来たら…

車のガラスに「駐車禁止」のシールが…

こんな苦い経験をした人はたくさんいるはずです。

でも、この後の行動の仕方には人それぞれの違いがあります。その行動によって、損をしてしまうケースも…

「シールを貼られたら警察に出頭」は損!?

駐車違反シールを貼られ、焦燥感に浸ってそのまま警察に出頭する。

実は、このように行動すると損をすることになります。

それはなぜ?

警察は、誰が駐車違反をしたか、把握していないのです。なぜなら、2006年に駐車違反取り締まりを民間に委託し、現在では緑色の服を着た駐車監視員が取り締まりを行っているため。

警察に出頭すると、警察は目の前の違反者に対して違反切符を切ることになります。

通常、駐車違反をした場合は「放置違反金」(後述)を支払う必要があるのですが、警察に出頭することにより、「反則金」の納付所を渡されることに。

金額は同じで、1万5000円。しかし、反則金となると、違反点数が引かれてしまいます。すると、ゴールド免許だった場合は次回からブルーになってしまうのです。任意保険料も割高になってしまう!

…正直者は損をしてしまう!?



ステッカーを貼られたらどうすればいい?

では実際、駐車違反シールを自動車に貼られたらどうすればいいのでしょうか?

シールを貼られた1週間後くらいに、自宅に警察から郵便が届きます。「放置違反金」の納付書が入っていて、これを払えば、その違反については終了。

そう、警察官は誰が駐車違反をしていたかを把握していないのです。ですから、違反シールを貼られても、警察に出頭しないこと。

でも、違反金は必ず払ってくださいね(;^ω^)

スピード違反 正直に行動すると損をする実態…

さらに、スピード違反で取り締まりを受けた後の対応の仕方でも差が出てきてしまいます。

青切符(30キロ未満の速度超過)の場合は6点未満の点数と反則金が課され、赤切符(30キロ以上の速度超過)の場合は6点以上の点数と免許停止・免許取り消しの処分が下されるわけですが…

青切符の反則金不払いでも、赤切符でも、略式裁判を拒否すればほとんどが不起訴になるというのです。

「ドライバーが略式の裁判手続きに応じない場合、起訴(公判請求)されて正式な裁判になるか、不起訴になるかのどちらかですが、後者が圧倒的に多い。2016年は起訴が7901件(6.2%)に対し、不起訴は12万292件(93.8%)。しかも起訴されるケースは酒気帯びで物損事故をしたり、無免許運転をするなど悪質なケースがほとんどです」

【引用:日刊スパ3月6日の記事から 交通ジャーナリスト 今井亮一】

つまり、スピード違反の取り締まりに納得できず、正式な裁判で争う姿勢を見せるなら、ほとんどの場合罰金支払いを免れてしまいます…

交通取り締まりの約95%が青切符の違反で、納付率はほぼ100%。赤切符の違反でも略式起訴に応じない人はごく一部なのだそうです。

これまで、駐車違反とスピード違反について知ることができましたが、なんだか、正直者が損をするようなシステムとなっていて、世の中をもっと調べてみないとわからないことが多いですね。

こんな世の中であっても、正直に生きたい。