高すぎる自動車税見直しのはずが… 逆に本末転倒過ぎて炎上

自動車にかかわる税金が議論される中、政府は将来的な見直し案として走行距離に応じた課税を検討していることが、27日にわかりました。
これまで、日本の自動車税が高すぎるとして、日本自動車工業会・会長の豊田章男さん(トヨタ自動車社長)が身を乗り出して改革を進めようとするなど、自動車税の改革について話題となっていましたが…
高額な税は若者が車から離れる要因に
若者の自動車離れが叫ばれて年月が経つのですが、その最大の要因となっているのが毎年納める必要のある「自動車税」。普通自動車であれば、排気量の大きさによって納める税額が定められていますが、これが世界的に見てもとても高額。
さらに、自動車購入時には「自動車取得税」、車検時には「自動車重量税」、ガソリン購入時には「消費税」がかかり、それに乗じた形で「ガソリン税」が上乗せされるなど、まさに税金まみれの現状となっているのです。
出典:【http://car-me.jp/articles/10542】
これでは、若い人たちが自動車を保有するのをためらってしまうのがよく理解できます。それよりも、もっと違うところにお金をかけたいと思うのも必然。
与党 自動車税の方法を見直しへ…走行距離に応じて!?
このような自動車税をめぐる現状に、与党税制調査会は「自動車税」の排気量に応じた課税に対して、新たな基準について議論。長期的な課税方法の見直しを検討し、12月中旬にまとめ、与党税制改正大綱に盛り込む予定であるといいます。
それが、走行距離に応じた課税といいます。
なるほどねぇ。…うん?乗れば乗るほど課税される仕組み!?
ということは、普段長距離乗る必要のある人たちにとっては不利になる仕組みなのでしょうか。そもそも、若者が自動車を手にしたら、遠くへ友人とドライブへ行きたくなるもの。
しかし、「税金がかかるから遠出はやめよう」とドライブをあきらめるケースも出てきてしまうかも(>_<)
ネット上では早くも炎上 「検討しないで」
Twitterでもこの「自動車税」見直し検討のニュースに対して反応が出ています。
鉄道がない、もしくは不便で、しかたなく車を使っている地方在住者から税金を搾り取るんですか。そうですか。何が地方創生だよ!
→ 走行距離での課税検討=自動車税改革で―政府・与党 時事通信https://t.co/EAY8RzSOLx— 伊丹和弘@マリサポ兼記者 (@itami_k) November 27, 2018
検討しないでください
走行距離での課税検討=自動車税改革で―政府・与党(時事通信) – Yahoo!ニュース https://t.co/aS3W4pEMdY @YahooNewsTopics
— 栗原祥光🔜NISMO FES (@yosh_kurihara) 2018年11月27日
田舎民狙い撃ちじゃん。
そして、長距離トラックとかにも課税するなら、今以上にモノの値段が上がるってことだ。走行距離での課税検討=自動車税改革で―政府・与党(時事通信) – Y!ニュース https://t.co/tGC2Xp6SHc
— 泉 (@quellewasser) 2018年11月27日
走行距離での課税検討=自動車税改革で―政府・与党(時事通信)
はぁ?こっちはガソリン税払った上に消費税のtax on taxを目をつぶって払っているんだ!すでに走行距離に応じた税金払ってんだよ。車無きゃ生活できない地方住みから税金絞ろうってか?何考えてんだ?https://t.co/LLyDkYSZEm— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2018年11月27日
車がなければ就職もできない地方のことを真面目に考えてくれよ。
払う税金は増え、職も少なく給料は増えない。
地方の過疎化が、ますます進む気がするのだが…。走行距離での課税検討=自動車税改革で—政府・与党 – BIGLOBEニュース https://t.co/hdIxtMlVhz
— ねぎしお (@greenonion_salt) 2018年11月27日
走行距離ある方が多く課税ってことだよねたぶん。なんでそうなるかなー。若者離れしてるものなんてたくさんあるのになんで走行距離なの?ようはなんでもいいから国民をいじめたいお金欲しいってだけに思える
走行距離での課税検討=自動車税改革で―政府・与党(時事通信) https://t.co/pWRocspiii
— ありこ (@alcyc85) 2018年11月27日
…などなど、このニュースに対してはたくさんの反応が出ていますが、
国民のみなさん、憤っています。
わかるなぁ、その気持ち。