【東大卒作家】北大学生にブチギレ!おいおい…それは言いすぎだろ…

北大読書サークルの学生が、読んでいたミステリー小説についてTwitterでつぶやいたところ、投稿を目にしていた作家本人が、学生に罵倒するという騒動があったようです。
その作家とは、「古野まほろ」さん。
主にミステリー作家として活躍していて、元警察庁というキャリアの持ち主なのだそう。
これまでに30作品以上の作品を発表しているベテラン作家。
いったい、どんな罵倒をしてしまったのでしょうか?
北大学生「登場人物の名前が覚えられない」古野氏「バカだから」
北大の学生が、サークルで読んだ古野氏の作品「禁じられたジュリエット」(講談社)について、
団体のツイッターアカウントに寄せた投稿がきっかけとなったようです。
学生は、次のように述べています。
ミステリ愛溢れる1冊、ですが最後の謎解きは不要、もしくは必要だが面白くないという人が多かったです。暗唱のシーンが良かったですね。内容とは関係ないですが登場人物の名前が覚えられないのは何故か、という話題が盛り上がりました。
これを見た古野氏は、投稿からわずか9分後、
バカだからじゃない!?
と返信。さらに、
腐れ学生の癖になんだその口の利き方は、本人の前で言えクズ
などと罵倒。
そして、
あっあたしの過大要求でしたこれ
だって旧帝大で文系が57.5(編注・偏差値とみられる)とか、(略)ちょっとありえない……これまで東大出を鼻で嗤う『異様に優秀な東北大出の役人』『同九大出』には結構出会っても、蝦夷地からは皆無だった理由がいま解りました
と、北大生を見下すような発言をし、
可哀想な人々に無理を要求してしまった。失礼をお詫びします
と締めくくったのです。
これに対し、北大の学生側は
twitterは140字という短い字数でしかつぶやけない狭い世界なので、正しく内容をお伝えできず、古野先生には不快な思いをさせてしまったのかもしれません。申し訳ございません
と謝罪コメント。
現在、この件について炎上中で、Twitter上では
サークルこそ違えど、この対応した北大生、良いよ(笑。そもそも世に出た作品への批判をグチャグチャ言う時点であんた本当に作家なのかよ、と。そんなことは何年も前に藤子F先生が喝破しておりますぜ。
北海道バカにされた!
学歴コンプがすごいなwww
背伸びすんのはいいけど身の丈は超えるな。背伸びはまだ地に足がついてっからな、浮足立つな。ネット暴言スタイルが作家の王道になっちまうんだったら今後の文学は相当冷める。それが今の東大卒作家のやり方だって言うなら、俺は取った本をそっと棚に戻すよ。
自分の作品を世に出すって事を理解してないんだな。なんか怖い
などなど、様々な反応が飛び交っています。
【まとめ】
小説作家にとっては、自分の作品は何にも代えられない大切なもの。
自分の作品を読んでいただけるだけで、幸せなことなのに…と思ってしまいます。
それにしても、北大の学生の謙虚な姿勢と態度には、感銘を受けました。
これからも、小説研究を続けていってほしいと思います。